腕時計に関する井戸端会 童夢風防愛好会

二種類のBIG・DAYTONA

手巻きコスモのプッシャーは大きく分けて「溝無し」と「溝有り」に分けられるが

溝無しのプッシャーだけでも3種類が確認されている。

最初期型(プロトタイプ?) 前期型 後期型
前期型
後期型

最初期型でRef.6240とRef.6263/5のごく一部に装着されたと思われる。

現在ではほとんど見ることの出来なくなってしまったタイプ。

後期型に比べてギザギザの数が多く細かい。

この前期型もかなり数が少なくなっていると思われる。

現在プッシャーを交換すると、鉢巻タイプに交換されるので

コチラもどんどん数が減っていると思われる。

こちらが、一般的に交換用といわれているハチ巻タイプのプッシャー。

溝なしプッシャーの後期型のギザギザと比べても、山の形に違いが確認できる。

プッシャー全体を見ると、ハチ巻タイプの方が明らかに全長が長い。

溝無しのプッシャーの人気があるのはオリジナル部品ということもあるだろうが、

溝の有る無し自体よりもプッシャー全体の長さが短い方が、時計全体のバランスとして優れているからでしょう。


ハチ巻タイプのプッシャーについて

溝あり(ハチ巻)タイプのプッシャーについて一説には補修用であり、オリジナルではない。といわれていますが

100m防水仕様となった82年頃から、100m防水の証としてオリジナルとして使われたのでは?

という説もあり、米exさんとおれっちはこちらの説を支持しています。

このことがヨジック氏の証言で信憑性を増してきました。

ヨジック氏のRef.6265は、ワンオーナー物を譲り受けたものです。

ケースNo.は874※※※※で、おそらく84〜5年の製造と思われ、この時代のものは100m防水です。

メンテナンスは全て日ロレで行われていたもので、過去の修理明細も保存してありますが、

プッシャー交換の記載はありません。

ということは、最初からハチ巻タイプのプッシャーだったと考えるのが普通だと思います。

ヨジック氏談

6265は購入時から溝ありのプッシャーで、トリプルロックでした、修理明細書を見ましたが、

交換した記載がないのでオリジナルだと思います。

 

これがヨジック氏のRef.6265。

ハチ巻プッシャー&トリプロックリューズが100m防水仕様の証ではないかと思われる。

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